こんにちは、指導者の田中です。
自燈剣道スポーツ少年団では、剣道の稽古に新しい取組として、幕末期の薩摩藩の郷中教育を模した教育プログラムを加えて活動をしています。我々は郷中教育を地域内で行う先生のいない互いに教え合う教育と捉えています。
第2回目となる今回は、つくば市栗原にあるTsukuba Vineyardにて、ワイン用葡萄の収穫と選別作業をボランティアとして体験させて頂きました。
8月22日(土)の午前7時30分から午前11時まで、児童6名、後援会長、私の総勢8名で、お世話になりました。我々以外にも多くの方が参加されていました。
当日は涼しくて快適な朝でした。
子供たちは、広大な葡萄畑をバケツとハサミを持って葡萄を収穫しては行ったり来たり、その後は日陰で椅子に座っての選別作業です。子供たちは、おしゃべりする時も黙っている時も、ずっとハサミを動かして頑張っていました。
Tsukuba Vineyardの高橋社長が、子供たちに、作業をわかりやすく指導して下さり、さらに飽きさせない仕掛けをたくさん用意して下さったので、あっという間に11時の作業終了でした。子供たちは、葡萄畑での作業、ワイン用葡萄のジュースの味、収穫したいろいろな品種の葡萄の味を、高橋社長の思いやりとともにきっと忘れないと思います。
Tsukuba Vineyardの葡萄畑には、地域を活性化させる知恵が凝縮されていました。
耕作放棄地を再生した葡萄畑、かつて学童保育を主催されていた頃からの仲間やご家族のサポート、なにより高橋社長の全方位への不断の探究心など、目に見える物だけでもたくさんの気づきを頂きました。持ち帰って、子供たちと議論したいと思います。そしてまた定期的にボランティアを体験させて頂き、地域を活性化させる知恵を学ばせて頂きたいと思います。
自燈剣道スポーツ少年団のみんな、大変お疲れ様でした。
Tsukuba Vineyardの高橋社長には、お忙しい中、ご指導を賜り、誠に感謝申し上げます。
どうもありがとうございました。
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