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田中

筑波山登山とつくばワイナリー見学で想うこと

更新日:2021年5月26日




こんにちは、指導者の田中です。


自燈剣道スポーツ少年団では、剣道の稽古以外の新しい試みとして、VUCAな時代を生き抜く力を養うため、明治維新の立役者である西郷隆盛も受けていた薩摩藩独自の教育システム郷中教育を模して、これまでの「武芸の稽古」に加えて、「遊び」「体力作り」「講義」にも注力していくことにしています。


今回は、「体力作り」と「講義」として、「筑波山登山」と「つくばワイナリー見学」を企画しました。


山道に入るやいなや、階段状に積み上げられた大きな石をささっと駆け上がっていく子供達の体力に驚かされました。あっけにとられながら、私は、一歩一歩足下を確認しながら登るのですが、次の足をどこに置こうかと考える瞬間に、ちょうど良いところに石が配置してあります。急な勾配の箇所も幾つかあり、この石は元々どこにあった石なのか、この石を積み上げて山道を作った人はどんな人なのだろうか気になってしまいました。いつか調べてみたいと思います。


そんなことを考えながら、到達した女体山の山頂からの景色は大変爽快でしたが、怖くもありました。山頂がコンフォートゾーンになるように、また定期的に筑波山登山を企画したいなと思いました。


女体山と男体山の間の広場では、Mount Tsukubaという団体が活動していました。筑波山の清掃活動もされているそうです。山道の石に感動したばかりでもあり、山道はゴミ一つ落ちていないのは、このような地域貢献をされる団体のおかげかもしれないと、ここでもまた感心しました。


下山はロープウェイを利用しました。下山も自分たちの足でできるように、何度も体力作りとして登山を取り入れたいなと思いました。


下山後に、つくばワイナリーへ行きました。店員さんのお話は、この地方に新しい何かがあると感じさせてくれるワクワクする内容でした。ワインに興味が無い子供たちにはちょっと難しかったかなと反省ですが、地方を活性化させる知恵を学んで欲しいという意図を今後の活動で継続して伝えていこうと思います。


きっと西郷さんも子供の頃から日本の活性化を考えながら学んだのではなく、薩摩という地方の活性化の為にできることを考え、実践する中で、たくさんの人との交流が有って、より大きな志に気づいていったのだと思います。


今回の企画では、佐藤会長のご家族に、私が提案していたルートを下見として登山して頂き、「初心者の子供には厳しいかも」という情報を頂き、ルート変更をしました。佐藤会長のおかげで、記念すべき第1回目が無事成功したのだと感謝しております。どうもありがとうございました。


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