自燈剣道スポーツ少年団の道場訓「五乃心(いつつのこころ)」の起源となった"五戒"についてのブログ第2回目です。
今日は、五戒の2つ目「怠けてはいけない」についてです。
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その次は直心(じきしん)、素直な心を育てるためには怠けてはいけない。
天才というのは努力であり、天才と言われる人は、怠けないで一つのことをやり抜く人である。剣道だったら、正しい技を繰り返し繰り返しやる。
そうするとひらけてくる。これが大事。
人間、怠けていると嘘を言わなければならなくなる。そういう人は、人として通用しなくなる。人間社会というのは信用で出来ている。だからこういう人は社会には通用しない。
※内容は、雑誌『剣道時代』昭和62年 11月 号 (1987年) 「日常生活とlll道」<故 小川忠太郎先生範士九段・談>抜粋以下からの抜粋
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「人間社会というのは信用で出来ている」
剣道だけでなく、ビジネスにおいても、私生活においても全てにおいて言えることですね。
信用を築き上げるのは長きに渡るお互いの信用の積み重ねが必要ですが、信用を失う時は一瞬です。失った信用を取り戻すのは並大抵ではありません。
怠けず素直な心を育て、信用を末長く築き上げていきたいものですね。
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